A
添付文書上、授乳婦への投与に関して、以下の記載で注意喚起しております。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意(引用1)
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(サル)における妊娠期間中の投与で、乳汁中への移行が認められている。また、ヒトIgGはヒト乳汁中に移行するため,本剤も移行する可能性がある。
<参考>
◆インタビューフォーム5. 分布(引用2)
(3)乳汁への移行性:該当資料なし
<参考>(カニクイザル)
妊娠カニクイザルに本剤を10又は30mg/kgの用量で、妊娠20〜22日から分娩まで3週間に1回の頻度で計6回静脈内投与しました。その結果、母動物の乳汁中イピリムマブ濃度(母動物血清中イピリムマブ濃度の0.2%〜0.4%)は分娩後21日まで低かったことから、本剤の乳汁への移行はほとんどないことが示されました。
<引用>
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