BMS HEALTHCARE

スプリセル錠20mg・50mg

Q10 スプリセル錠とH2受容体拮抗剤(ファモチジン、ニザチジン)との相互作用は?

A

本剤はH2受容体拮抗剤と併用注意です。H2受容体拮抗剤又はプロトンポンプ阻害剤との併用は推奨されません。本剤投与中は、これらの薬剤に替えて制酸剤の投与を考慮してください(引用1)。

<相互作用の機序>
本薬の溶解度はpH の上昇により低下することが示されています(引用2)

<参考>
本剤を単剤で投与する群、ファモチジンを併用する群、水酸化アルミニウム/水酸化マグネシウム含有製剤と併用する群の薬物動態を比較するクロスオーバー試験が行われました(CA180-020)。その結果、水酸化アルミニウム/水酸化マグネシウム制酸剤30 mL の投与2 時間後にダサチニブ50 mg を投与したとき、Cmaxが26%増加しましたが、AUC(0-12h)に対する影響は認められませんでした。一方、水酸化アルミニウム/水酸化マグネシウム制酸剤との併用投与時では、ダサチニブのCmax 及びAUC(0-12h)はそれぞれ58%及び55%低下しました。ファモチジン40 mg の投与2 時間前にダサチニブ50 mg を投与したとき、ダサチニブの曝露量はダサチニブ単独投与時と類似していましたが、ファモチジン投与の10 時間後に投与したときのダサチニブのCmax 及びAUC(0-12h)はそれぞれ63%及び61%低下しました(引用3)。

<引用>

  1. 添付文書
  2. 審査報告書
  3. 申請資料概要 2.7.2.2.3.1 薬物相互作用試験 Study CA180-020

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