A
アタザナビルを空腹時に服用すると血中濃度が低くなります。本剤の添付文書上、以下の記載で注意喚起を行っております(引用1)。
6. 用法及び用量
通常、成人には以下の用法・用量に従い食事中又は食直後に経口投与する。
(以下、省略)
8. 重要な基本的注意
8.1.2本剤を空腹時に服用すると血中濃度が低くなり抗ウイルス作用を発揮できないことがあるため、本剤を食事中又は食直後に服用すること。
<参考>
16. 薬物動態(引用1)
16.2.1 食事の影響
本剤又は本剤とリトナビルを食事とともに投与すると、バイオアベイラビリティーが増大し、薬物動態の変動が減少する。(外国人における成績)
<参考>
本剤400mgを軽食と共に単回投与した時に、絶食時と比べてCmaxおよびAUCはそれぞれ57%および70%増加しました。
一方、本剤400mgを高脂肪食と共に単回投与した時に、絶食時と比べてCmaxは変化が認められませんでしたが、AUCは35%増加しました。(表3)
<引用>
※5段階で評価ください。
わからなかった 解決した
解決しなかった場合、
下記よりお問い合わせいただけます。