BMS HEALTHCARE

エリキュース錠2.5mg・5mg

Q30 胎盤通過性は?

A

ヒトで検討したデータはありません。
参考までに、ラットモデルでは胎盤通過性が認められています。
<参考>
妊娠18日のラット(SD、n=1/時点)に[14C]アピキサバンを5mg/kgの用量で単回経口投与したときの組織分布を定量的全身オートラジオグラフィーにより検討したところ、放射能は胎盤及び羊膜並びに胎児の血液、脳、腎臓及び肝臓に速やかに分布し、Tmaxは4時間でした。胎児血中Cmaxは0.509μg eq./g(母体血中Cmaxの36%)であり、放射能は投与後8時間でも検出可能でした(0.072μg eq./g)。投与後8時間では胎児脳の放射能が定量下限未満となり、投与後24時間では羊膜(3.52μg eq./g)を除く組織で定量下限未満でした。投与後48時間では胎児の全組織で定量下限未満となりました(引用1)。


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