BMS HEALTHCARE

過量投与した時の対処法は?

添付文書上、以下の記載を行って注意喚起を行っております。(引用1)

13.過量投与
13.1 症状
本剤の過量投与により、出血リスクが増大する。
13.2 処置
出血の徴候が認められた場合には、適切な処置を行うこと。また、活性炭による処置を考慮すること。
外国人健康成人において、本剤20mgを経口投与後2及び6時間に活性炭を経口投与したとき、アピキサバンのCmaxは変化しなかったが、AUCは約50%及び27%低下し、消失半減期は活性炭非投与時の13.4時間から5.3及び4.9時間に短縮した。 血液透析による除去は有効ではない。
出血した場合には、症状に応じて外科的止血や新鮮凍結血漿の輸注等も考慮すること。

なお、本剤投与中の患者で生命を脅かす出血又は止血困難な出血の発現時に本剤の抗凝固作用の中和を必要とする場合については、以下の記載をして注意喚起しております。(引用1)

8. 重要な基本的注意
8.11 本剤投与中の患者で生命を脅かす出血又は止血困難な出血の発現時に本剤の抗凝固作用の中和を必要とする場合には、中和剤であるアンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)の電子添文を必ず参照し、禁忌、用法及び用量に関連する注意、重要な基本的注意、特定の背景を有する患者に関する注意、副作用等の使用上の注意の記載を確認すること。

<引用>

  1. 添付文書

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